当院ではSAS(睡眠時無呼吸症候群)の簡易診断・治療を行っております。
■以下の症状のある方は、睡眠時無呼吸症候群が疑わしいです■
●睡眠時の著明ないびき、および呼吸停止 ●朝の頭痛 ●日中の眠気
いびきは軌道が狭くなっているサインです。呼吸が止まっている間は酸欠状態となり、翌朝の頭痛やだるさを引き起こします。無呼吸状態から呼吸を再開させる度、脳は覚醒してしまい、睡眠が分断されます。脳が十分休まらず、日中の眠気を引き起こします。
~SASのリスク~
放っておくと、頭痛、倦怠感、集中力の低下、生産性の
低下につながります。居眠り運転による交通事故が健常者の
7倍という報告もあります。
高血圧、糖尿病、心不全、脳梗塞、 認知能力低下といった病気のリスクも高まります。
【検査の流れと費用】
簡易検査(3割負担で約3000円)+診察料 となります。
①問診・日中の眠気の調査
↓
②パルスオキシメータで睡眠時の血中酸素濃度を計測(自宅)
↓ SASの疑いがある場合、
③簡易検査(自宅または入院)
検査の結果、高度SASと判定 ▶ そのまま治療開始
中等度SASの方▶ 専門機関に入院での精密検査(PSG検査)※別途料金が発生
↓
④診断・治療開始